FXはよくわからない人にオススメ! スワップ金利の仕組み

FXスワップ経過日記

FXって何?? スワップって??
という人に向けて簡単に説明をさせていただきたいと思います。

■FXとは
外国通貨を売買することにより為替差益を出す外国為替証拠金取引のことです。
何のこっちゃって感じですが、要は両替して差額を儲けましょうよってやつです。
これはホントに難しいです。
私も実際3ヵ月間程みっちり勉強しましたが、、、、、、ダメでした。
40万程のマイナスを出した時点で、ギブアップしました。笑
また機会があれば、いつかリベンジしてやろうかと思ってます!!笑

とりあえず、『レバレッジ』『強制ロスカット』は、
今回の説明についてめちゃくちゃ重要なので、それだけ記載します。

レバレッジ
レバレッジとは少ない金額で大きな取引を行うことを指します。
通常国内FXでは、最大25倍までレバレッジをかけて取引をすることができます。
なので100万円分買いたい場合は証拠金として4万円あれば、100万円分買う事が可能です。
海外のFX会社では25倍を超えてレバレッジをかける事も出来るみたいですね。

強制ロスカット
口座に残っている金額が一定の水準以下になったところで、強制的に決済をされてしまいます。
これは証券会社によってロスカット条件は違いますが、
大体、証拠金がマイナスに差し掛かった時点で執行されると考えた方がいいです。
例えば、
1ドル100円の時、25倍レバレッジをかけて4円で1ドル購入し、口座に10円いれた場合、
1ドル94円を超えた段階で強制ロスカットになります。
これは口座に証拠金の4円を下回ってしまう為です。
よって、証拠金以上の金額は常に口座に入れないといけない事になります。

これを踏まえて、スワップの説明をさせていただきます。

■スワップとは
スワップとは交換すると言う意味らしいです。
ここで言うスワップとはスワップポイントを指します。

スワップポイントとは通貨を取引した際に、
2国間の政策金利の差額を1年365日で割った1日毎にそれぞれ毎日、
受け取る事ができるシステムです。
購入した通貨とその価格(ポディション)を翌営業日に持ち越した場合のみ、発生します。
当日買って、同日売る場合には発生しません。

ここで紹介するメキシコペソを例に説明します。
メキシコの政策金利は7.75%
日本の政策金利は0.10%
差額の7.65%を日割りした金利を毎日受け取れます。

その価格が、
1万通貨に対して1日13円を貰えるようになってます。
その分配方法も手数料もスワップ価格も、
証券会社により異なり、
私の登録している証券会社では、
だいたい水曜か木曜にまとめて土日分の3日分が貰えます。
例として、
月曜日 → 1日分
火曜日 → 1日分
水曜日 → 1日分
木曜日 → 3日分
金曜日 → 1日分
土曜日 → 無し
日曜日 → 無し

こんな感じで貰えます。
なので通貨を買ってそのままにしておけば、
金利の差額を毎日受け取れます。

もし万が一、メキシコペソが政策金利0.10%に変更された場合でも、
変更される前日まで付与され続けます。
今まで配布されたスワップが消える事はありません。

※注意事項として、
 あくまで買いポディションの場合に、プラスとして1日13円のスワップが貰えます。
 売りポディションで保有した場合には、逆にマイナスのスワップを毎日支払する事になります。
 ここは間違わないとは思いますが、念の為、注意してください。

勝手ながら個人的な意見を申すと、
差額の7.65%に対して1日13円は少ないと思います。

例えば、南アフリカランドの政策金利は
6.50%なのに1日23円もスワップが発生します。

しかしメキシコペソの方が政策金利7.75%なのに、
1日13円しかつきません。
なんか損した気分。涙

だから今後は1日のスワップ金額は上がるんじゃ無いかと予想しています。

しかもスワップの価格はけっこう変動します。
証券会社の気分で変更されるので、最初は結構あたふたします。笑

1日のスワップ価格では決めずに、
年間通して高い金額を出している証券会社を選んだ方がいいです。
ポディションを決めたら変動されても、1日のスワップが0円にならない限り、
どっしり構えていた方が良いです。 

一番注意したいのが、強制ロスカットです!!!
強制ロスカットをされるとスワップ狙いとしては、
マイナスで終わる可能性が非常に高くになり、まず大損します。

よって、資金については十分に準備をし、
想定のレバレッジで3倍以内を目安に運用する事をオススメします。
メキシコペソの場合、1万通貨 =59,470円なので
レバレッジ3倍であれば、19823円以上を口座に入れておけば安全圏かと思われます。
でも投資は自己責任です。安全圏かどうかはご自身で検討をお願い致します。

以上簡単な説明ですが、参考にしていただけましたら幸いです。