ドルコスト平均法を参考にした取引ルール

FXスワップ

これからは下記のルールに基づき運用をしていこうと思います。

ドルコスト平均法を参考にした取引ルール

➀獲得スワップ7日間×レバレッジ3倍の通貨を毎週購入
➁証拠金維持率は1000%以上  超えた場合は、戻るまで一旦購入中止。

まず、ドルコスト平均法とは、
簡単に言うと一定額を定期的に購入していく方法です。
ここで私が決めた一定額とは、『獲得スワップ7日間×レバレッジ3倍』です。

例えば、1日のスワップが2860円だとします。
2860円×7日間=20020円
20020円×レバレッジ3倍=60060円になります。
1週間で60060円分購入出来ると計算した場合。

メキシコペソ価格が6円の場合、
1週間で10010通貨分買えます。

もし仮に、メキシコペソ価格が5円となった場合、
1週間で12012通貨分買えます。

価格高騰でメキシコペソ価格が7円の場合、
1週間で8580通貨買えます。

このような条件を付けて購入をする方法です。
固定した金額分の通貨を投資することにより、
高値で購入する機会が減り、安値の場合より多く購入出来ます。
更に下落時のリスクを分散する事が可能です。

どういう事かというと、

パターン➀

毎回一定数量の購入の場合
メキシコペソ価格が6円 → 10010通貨=60060円
メキシコペソ価格が5円 → 10010通貨=50050円
メキシコペソ価格が7円 → 10010通貨=70070円

合計で180180円で30030通貨購入しています。

ドルコスト平均法の購入の場合
メキシコペソ価格が6円 → 10010通貨=60060円
メキシコペソ価格が5円 → 12012通貨=60060円
メキシコペソ価格が7円 →  8580通貨=60060円

合計で180180円で30602通貨購入しています。

上記の通り、同じリスクなのにドルコスト平均法の方が、572通貨も多く買えます。

もう1つは上がり続けるトレンドのパターンを

パターン➁

毎回一定数量の購入の場合
メキシコペソ価格が6円 → 10010通貨=60060円
メキシコペソ価格が8円 → 10010通貨=80080円
メキシコペソ価格が10円 → 10010通貨=100100円

合計で240240円で30030通貨購入しています。

ドルコスト平均法の購入の場合
メキシコペソ価格が6円 → 10010通貨=60060円
メキシコペソ価格が8円 →  7507通貨=60060円
メキシコペソ価格が10円 →  6006通貨=60060円

合計で180180円で23523通貨購入しています。

上記の通り、購入価格と購入数量が全然変わってきます。

スワップでポディションを持つ場合の最高の条件とは、
最安値で購入して保有する事だと思います!!

ドルコスト平均法の場合、安い場合はより多く、高い場合はより少ない数量で保有出来る可能性が高まります。
一方、毎回一定数量の購入の場合は高値で買うリスクが非常に高いです。

パターン➁で、
メキシコペソが10円→6円まで下落した場合に、
どれくらい違うかと言うと、

毎回一定数量の購入で6円まで下落の場合
メキシコペソ価格が6円 → 10010通貨=60060円 →為替差損 0円
メキシコペソ価格が8円 → 10010通貨=80080円 →為替差損 -20020円
メキシコペソ価格が10円 → 10010通貨=100100円 →為替差損 -40040円

合計で-60060円の為替損益になります。

ドルコスト平均法の購入で6円まで下落の場合
メキシコペソ価格が6円 → 10010通貨=60060円 →為替差損 0円
メキシコペソ価格が8円 →  7507通貨=60060円 →為替差損 -15018円
メキシコペソ価格が10円 →  6006通貨=60060円 →為替差損 -24024円

合計で-39042円の為替損益になります。

差額で21018円になり30%以上のリスク回避が出来ました。
金額は大したこと無いですが、これが10倍、100倍になってくると大ダメージです。

投資の最大の問題はリスク管理です。
結局リスク管理が出来ずに、下落に耐えられずロスカットされてしまえばそれで終わりです。
安い場合はより多く、高い場合はより少ない数量を取れるドルコスト平均法はかなり有効だと思います。

しかし投資に絶対は有りません。
絶対に勝てる必勝法なんてあれば教えて欲しいです。
よりリスクを抑えて利益を伸ばせるか、常に考え続けることが大事なんだと思います。

あと『獲得スワップ7日間×レバレッジ3倍』は私が勝手に決めていることなので、
給料をもらっている方であれば、給料の一定額とか、好きに決めても問題無いと思います。

もう1つの
『➁証拠金維持率は1000%以上  超えた場合は、戻るまで一旦購入中止。』

これはドルコスト平均法とは別に自分で決めたルールです。

これも簡単に説明すると、
証拠金とは通貨を購入した時に必要なお金です。
メキシコペソ6円で10000通貨購入した場合は60000円の費用が掛かりますが、
通常国内FXの取引をする場合、レバレッジ25倍での証拠金での購入となります。
レバレッジの仕組みについてはこちらをご覧ください。→FXはよくわからない人にオススメ! スワップ金利の仕組み

仮にメキシコペソ6円で10000通貨購入する場合、1/25の2400円で購入出来ます。
証拠金100%とは2400円のです。
証拠金1000%とは24000円の事になります。

私が使用しているFX会社では証拠金100%を超えるとロスカットの対象になります。
なので実質の有効証拠金は900%の21600円分に相当します。

証拠金維持率は1000パーセントとは、資金のレバレッジ3倍以下で運用すると言う内容です。
ほんとは1倍で運用したいですが、リスクは取らないと見返りが無いので仕方ありません。

基本的にはこれからはこのルールで進めていこうと思います。
それでも最安値で購入して保有する事が一番!!
これからも最安値がどこになるか見極めて日々努力していきます。

次の記事は現時点で考えうる最安値ラインを決めてみます。
運用が、かな~り上手くいった場合の妄想についての記事です。
夢みたっていいじゃない!!

最後まで見ていただいて有難うございます。